ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

今日のドイツ語学習 13.8.2018

『まいにちドイツ語』を聴く

今日は8月6日(月)放送分の再放送回。ほんの少しの落胆。お盆休みのこの時期にはよくこういうことがある。

復習せよとの思し召しだと思って聴いてみる。

日本で暮らす私(たち)にとって、当然ではあるが、意識をしないとドイツ語に触れることは原則無い。毎朝の、そして貴重な15分間。

 

langsam geschprochene Nachrichten を聴く

こちらについても更新無し。日曜日の分はデフォルトで更新されない。

 

どんな内容が扱われているかを確認

ということで、直近の11.8.2018*1の分から見出しのみ引用をしてみることにする。

  • China geht massiv gegen Uiguren vor 中国、ウイグル自治区の話題(大量の人の移動?)
  • US-Gericht verurteilt Monsanto 米国の裁判 Monsanto への判決
  • Türkische Lira unter Druck トルコリラ下落
  • Proteste in Rumänien gegen Korruption korruption に対するルーマニアでの抵抗(Korruption なんだっけ?)
  • Tote und Verletzte bei neuen Protesten im Gazastreifen 新たな抵抗によるガザ地区での死傷者
  • Syrische Armee vor großer Offensive in Idlib シリア軍の攻撃(激しい攻撃?)

6つのニュースが扱われている。このような傾向。各見出し右側の日本語は、辞書を使わない段階での自分なりの訳。この程度の浅い理解だと思い知る。厳密には本文を読むことでもう少し分かるのかもしれないが。

 

やはりニュースにおいて、キーになる言葉、繰り返し耳にする言葉があると感じる。以下、少々書き出しておく。*2

 

ニュースは物語である

新聞は毎日更新される小説なのかもしれない、と思ったもしている。新しい出来事は、過去のそれの続きに過ぎない。急に起こったように見える一点の出来事でも、過去に仕掛けられた爆弾が作動しただけだったりもする。*6

新聞を毎日読むなどして、「ドイツ語で語られる対象としてのコンテンツ」についての知識を蓄えておくことは、読解上有効だと気付かされる。

*1:この記事のタイトルもそうですが、ドイツ語の表記方法に従い、日、月、年の順番で表記しています

*2:自分のための備忘という意味が強いです

*3:よく耳にしていた音です。調べて納得。どうりでよく出てくるわけだ。辞書は気持ちいいですね

*4:これも知っておきたい。これが分かるだけでも色々と広がりが出てくる。類推もしやすくなる

*5:上の例だと、前置詞 gegen が使われているので、ぶつかるイメージ、反発するようなイメージ。汚職に対して(民衆が)「非難している」「声をあげている」と推察

*6:ドイツ語では単語としては、歴史も物語も Geschichite ですね