ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

今日のドイツ語的あゆみ 9.8.2018

まいにちドイツ語を聴く

今日は木曜なので応用編。テーマは「平泉」。コンテンツへの知識に疎いことを自覚。日本史を学び直したい。*1

重要表現として取り上げられていたのは、

  • entgegenkommen 「3格に向かってくる、3格に寄り添う、3格に適う、3格の意に添う」

という分離動詞。日本語でもそうかもしれないが、ある動詞は物理的な動きを意味する一方で、心理や意図などの無形物の動きを比喩的に表すことも多い。

  • 犬が走る 
  • 気持ちが走る

この類のことがドイツ語でも起こっていると知る。コトバ全般に伏流するエッセンスに興味があるのです。

 

DW の langsam gesprochene Nachrichten を聴く

目下のところ、語彙力アップを意識している。分からない単語は当然後で辞書で調べている。

ニュースに特有の頻出する単語・フレーズというのがあると気づく。それを攻略したい。

 

iPhoneアプリの「アクセス独和・和独辞典」を日々愛用している

もはや必需品。価格以上の価値がある。

この特徴を見てみよう。

  1. 単語やフレーズをブックマークできる(一度でも調べたものはマークするようにしている。既に調べ済みのものに「再会」することの多さたるや!)
  2. 表示履歴機能*2がある(直近の500項目が残る。この機能で効率的な復習ができそう)
  3. 物理的な重さや質量はゼロ(当然。強いて言うならiPhoneのそれ。持ち運びに便利。というかそういう感覚すら無い)
  4. 紙の辞書のような風合いの変化や自由な書き込みはできない(当然。下線を引いたり、マーカーで塗ることなどはできない。余白に文字や図を書き入れるのも不可。コーヒーのしみもつかない。シワもできない。そういった劣化は期待できない)

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*1:時間が無限にあるのなら

*2:検索履歴機能も