ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

「ある」という意味:ドイツ語学習 1.10.2018

『まいにちドイツ語』を聴く

今日から10月。新シリーズ。

月曜から水曜の初級編は再放送。私にとっては、テキストを「買わないで」聴いていた時期のもの。今このようにテキストと照らし合わせながら聴いていくと新鮮である。

 

このシリーズは「建築」が一つのテーマ

私自身は建物・建造物には特に明るいわけではないが、興味が無いわけでもない。好みの話をすると、材質そのものが露わな、例えばコンクリート打ちっ放しの建築物を「かっこいい」と思うことが多い。

各時代と土地の文化を吸い込んだものが建築物・建築様式だとするならば、こんなに興味深いものもなかなか無いのかもしれない。

そう言えば、ドイツ表現主義について本シリーズで触れられると記憶している。楽しみだ。

 

liegen という動詞

  • 基本的な意味は「横になっている」、「ある」、「位置している」だが用法次第で様々な展開を見せる
  • 英語だと lie
  • 対義語としては stehen 立っている

基本的過ぎる動詞ゆえ、味わい深い。sein動詞*1っぽさもある。

独和辞典を見ても、もちろん独独辞典でも、項目・分量が大変多いことが分かる。まさに多義語であり、汎用的であり、ケースによって色々な使われ方があるようだ。ここで書き出しはしないが、少しすつ頭に入れていきたい。機能動詞にも着目しよう。

*1:英語のbe動詞