ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

今日のドイツ語学習 12.9.2018:「絵」の効用

『まいにちドイツ語』を聴く

2週に一度の復習回。

入門編とは言え、いよいよ終盤なので内容的には決してあなどれない。

 

基本ということ

私たちはしばしば、基本的な事項を簡単なもの、平易なものと誤解することがある。

基本的な事柄というのは基本的なだけであって、難易度の高低とは無関係なのである。

  • 難解な基本事項もあるし
  • ごく簡単な応用事項もある

応用的なことのほうが、難易度は別として

  • 具象的だったり
  • 現実的だったり
  • 実用的だったり

して、面白いケースも多い。

難易度の高い基礎事項が大きな鍵なのかもしれない。

 

DW の langsam gesprochene Nachrichten を聴く

  • 覚えにくい単語・フレーズ
  • 何度も辞書を引かざるを得ない単語・フレーズ

というのがある。すんなり頭に入るものと、そうでないものが確実に存在する。

これらへの対処として、

  1. このまま、この「覚えて*1忘れて、覚える」、を繰り返す。繰り返していく中で強く記憶に残る。
  2. 何か別の施策に打って出る。

の二つのオプションがあるとする。その両方を試す、のも良さそう。

 

2.について、

ある単語やフレーズをGoogleで画像検索してみる

という手がある。

覚えられない理由の一つとして、「絵が浮かばない」というのがある。この方法だと、無数の画像が表示される。絵として覚えることが、「できる」。右脳を意識する。

*1:すぐ忘れるというレベルでは、そもそも覚えたことにはなっていないのかもしれないですね