ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

今日のドイツ語学習 3.9.2018

DW の langsam gesprochene Nachrichten を聴く

「あれ? 更新されてない … … あー日曜日の分は更新されないんだった … …」

ということで、土曜日の分を再聴。

 

『まいにちドイツ語』を聴く

今日から9月号。どうやら今のシリーズは今月で完結するらしい。教材とは言え、一つのストーリーの終結は寂しいものがある。

また、毎号末の方に載っているドイツ語パズル(クロスワードなど)が楽しみだったりする。

 

未知と既知と半既知

ドイツ語に限らず、ある文章・テクストと自分の立場の関係性は様々である。

  • 未知:自分の中に全く予備知識が無い領域について書かれているケース
  • 既知:既に知っていることについて書かれているケース
  • 半既知*1:知っている、とは言い難いが、知っていないわけでもない。中身についてはほとんど知らないが、外殻だけは何となくわかる。そういうケース

どのような読み物が自分の前に差し出されるのか? 試験においても、毎日読むニュース記事でも。

特に問題を解くという観点だと「適切な想像力」が一つの鍵だと思える。人は分からない部分・箇所に対して「思い」を巡らす。

書かれている内容から

  1. 理性的に想像できること:合理的な類推
  2. 自分勝手に想像したこと:思い込みや思いつき

この2つがあると気づく。

 

後者にとらわれてしまい、その結果誤答するパターンが自分の場合少なくないな、と自戒しておく。

*1:私の勝手な造語です