ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

災害と信じることと : ドイツ語ニュースを読んで

31.10.2018 – Langsam gesprochene Nachrichten | Nachrichten | DW | 31.10.2018

Naturkatastrophen trafen zwei Milliarden Menschen

「自然災害により200万人に被害」

直訳するなら、「自然災害が200万人に被害をもたらした」

本文1行目には「赤十字社によると、ここ10年間で約200万人が天災の被害に遭っている」とあります。

 

Todesurteil wegen Gotteslästerung aufgehoben

「冒涜(罪)による死刑判決、撤回される」

どういうことでしょうか?

ということらしい。

詳細はこちらの日本語記事を。

CNN.co.jp : キリスト教女性が無罪に、冒とく罪で8年前に死刑判決 パキスタン

 

Nur gut ein Drittel der nagelneuen Panzer einsatzbereit

「最新の戦車、3分の1のみ出撃準備整う」*1

 

USA wollen Waffenruhe für den Jemen

「米国、イエメンに休戦を要求」

 

Trump kondoliert in Pittsburgh

「トランプ、ピッツバーグにて弔意を表する」

 

Italiens Staatsbahn will marode Alitalia übernehmen

「イタリア国鉄アリタリア航空を買収する意向」

 

Facebook schwächelt

フェイスブック、衰弱」

 

 

歴史というのは、過ぎ去った物語のことではなくて、この今の連なりの変名だと気づきます。

今日だけでも、7つのトピックスがあります。それらが、未来にどんな影響を及ぼすのか、何か大きな出来事の発端かもしれないし、何かの分水嶺かもしれない。あるいはこれ以上何も起きないのか。

ニュースはいつか「古く」なるかもしれませんがどのように古くなるか、にも目を向けてみることにします。

*1:ちょっとあやしいです。不正確かも。