ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

ビジネス書をどう料理するか

最近読んだ本をメモしておきます。

やりたいことを全部やる! 時間術 (日経ビジネス人文庫)
 

採り入れてみようと思ったのは

  1. (表紙にもあるように)月火水で仕事を片付ける。
  2. そのためには、金曜日を週初めと捉え、スケジュールをこの日にしてしまう。

自分の場合、月曜午前あたりに計画を立てていることが多いと気づきます。それを改めてみよう。

 

表紙がデューク東郷ですね。

考え方はすごく良く分かります。たとえ話。「誰もいないところへボールを打ち返す」そうすればヒットになる。ただこれが難しい。攻めすぎるとファウルになって意味を成さないですし。

さあ、ドイツ語は私にとって自分マーケティングになりうるのか。

 

ビジネス書の読み方の読み方

  • 新しい方法や考え方
  • まだ自分が試していない手法・メソッド

そういうものを吸収するのがこれらの本を読む意義だという考え方があります。これもよいと思います。

それに加えて最近は

  • 自分の仕事*1手法を相対化

するために読んでいるのかもしれないな、という感覚を持ちます。

著者の提示する手法や考え方がどのようなものであれ、ほぼ確実に「自分のやり方」を見返すことになります。

  • 変える必要の無い部分

そういうものに出会ったりもします。自己発見の旅です。

*1:あるいは仕事にとどまらない物事の考え方・スタンス