2019-02-24 身辺雑記、ドイツ語と存在と 学びを巡って 日曜なので、私的なことを。 『存在と時間』を再読 存在と時間(一) (岩波文庫) 作者: ハイデガー,熊野純彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/04/17 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (14件) を見る この本との出会いが、ドイツ語を学ぶ理由の大きな一つなのです。 文庫本にして全4冊。これに、ふたたび入り込んでいます。 以前読破*1した時にはドイツ語の知識を全く持っていませんでした。 今は、理解度が違うでしょうか? この入門書も読了しました。 ハイデガー『存在と時間』入門 (講談社現代新書) 作者: 轟孝夫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/07/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る こちらを読んで気づいたことがあります。 存在とは何か、に興味がないこともないですが、それ以上に、その前提論としての人間論 に自分は魅せられているのだということです。現存在という用語でもって、存在へと向かう「人間」について論考を進めるハイデガー*2。彼のこの語りをもっと味わいたいのです。 *1:一通り読んだという意味で、理解はほぼ出来ていません *2:その土台を整えてから、いよいよ本題としての存在に進んでいく