ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

勝つための所作は美しい

スポーツや何らかの競技、何らかの勝負事において、プレイヤーは勝利を目指します。

  • サッカー
  • 野球*1
  • 卓球
  • 大相撲
  • フィギュアスケート
  • 水泳
  • 囲碁
  • 将棋
  • クイズ大会
  • お笑いの大会・コンテスト
  • そして、何らかの資格試験

も然りかもしれません。

 

勝利*2を収めるにはそれなりの鍛錬や練習や準備が必要なのだと分かります。何となくその競技に参加しても、きっと何となく敗退して終わるのでしょう*3

 

私が言いたいのは、真の勝者の姿・振る舞いについて。

そういう方々は

  • 美しさ

そういったものを具備しているとつくづく感じます。

 

なぜなのでしょうか?

  1. 元々そういう人だった
  2. 勝利や望む結果を追求する過程のたゆまぬ努力で*4身につけた

この二つが考えられます。

その両方に当てはまる人もいるかもしれませんが、2.の要素が大きいのではないかと私は見ています*5

 

さて、私も独検*6という競技のプレイヤーとして、追求を続けていきたいものです。

 

最後に

勝者だけでなく敗者にも美が備わっていると分かることがあります。

実は勝敗は外形的結果に過ぎず、それに至る内的プロセスこそが“本物”なのかもしれませんね。

*1:高校野球プロ野球

*2:及第、合格

*3:それで勝利や望む結果を得られるのなら、まさにそういう人は天才ということなのでしょう

*4:意識的か無意識的か

*5:2.の無い1.を想像してみると、あまり心に響いてこない気もします

*6:ドイツ語技能検定