ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

「無知の知」の無知の知

ドイツ語にせよ、英語にせよ、あるいは語学以外でも学ぶということは奇妙なものです。

 

  1. それを知りたいという純粋な衝動から行動します
  2. 何かに手がかかり、それを知ることになります
  3. するとその周りの「自分が知らない何か」を知ることになります
  4. それを追うためにまた探求が始まります

 

このループそのものを面白いと思えるかどうかという議論もあるでしょうが、やっぱりこれは楽しいことだと私は思います。

 

  • 宇宙の外側はどうなっているのか?
  • 喜びや悲しみ、感情はなぜ、どこから来るのか?
  • 私たちの知覚とはどうなっているのか?
  • 時間の始まりは? そして終わりは?
  • 私たちは「なぜ在る」のか?

大袈裟な問いですが、期せずして究極的な方向に思いが向かいました。

 

そうです。ドイツ語の参考書や問題集に取り組んで気づいた話題でした。

 

ドイツ語で世界を読み解く

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