ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

今日のドイツ語学習 11.8.2018

dw.comのlangsam gesprochene Nachrichten を聴く

米国やトランプ大統領に関する話題が目立つ。ドイツにおいても国際的にも見過ごせないということだろう。

「どこかで死者を伴うような事件や災害がありました」系のニュースもよく報じられる。その外側の現象だけでなく、内側の背景や原因についても目を向けたい。

  • 異常気象は、環境問題と繋がっているかもしれない
  • テロや暗殺、クーデターは、政治や宗教、民族、思想に関わることが多い

 

口述試験の準備の準備

筆記試験をパスしないと受験できない二次試験ではあるが、これを想定して対策らしきことを少しずつ。

先日購入した準1級対策本を基に、「言うことになりそうな文、フレーズ」を書き出したりしている。

 

その中で気づいたこと。

自分の好きな事物、作品や更にその登場人物をドイツ語で説明しようとすると、凄く勉強になるし、何よりも楽しいと分かる。

好きな物事には誰でも愛を注いでいるから、それへの認識が深い。深い認識は表現すべき言葉を吟味することにつながる。色々な言い回しを比較検討することになる。そうして選び抜かれた文章は頭に残りやすいと知る。言葉に本当の意味が宿る。輪郭が太くくっきりしてくる。与えられた例文を受け入れるよりもずっと勉強になる。これは発見。

 

おそらく、「日記をつける」という学習方法にも似た意義があるのだろう。

 

準1級対策本巻末の熟語集にあたる

単純にここに挙がっているものを覚えるという行為。異国の言葉を知る行為。楽しみながらやれていると実感している。自分自身の「忘却力」との戦い。そういうゲームとして捉える。