ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

今日のドイツ語的あゆみ 7.8.2018

『まいにちドイツ語』を聴く

昨日も触れたが、回を追うごとに徐々に難しくなっていく。とは言え入門レベル*1。既に知っていることには違いないので復習ということになる。語学は反復が重要、という常識的なセオリーを信じよう。

 

Langsam gesprochene Nachrichten を聴く

通常運転。話されるテクストが文字起こしされているのが、本当にありがたい。気づいたことが1つ。

  • 聴いて分からないものは、読んでも分からない。

とりあえずテキストを聴き取れてはいることを意味する。音として捉えるという第1関門は突破していると言えないか。

読んで分からないというのはどういう状況か? おそらく、分からない単語*2が多すぎる状況。あともう一段階語彙力が向上すれば、類推精度も高まり、理解しやすくなるのではないか。

それにしても自分の“忘却能力”にいつも驚く。

  • 覚えて忘れて、覚え直して、忘れて、覚える

これを繰り返すのを肯定しよう。

 

語学に限らないが

分からないことが分かることによる、驚きや喜びがある。それが好きでドイツ語に接している。

そして、分からないことが分かるようになることと同時に、まだ自分が知り得ていないフィールドが広がっていることを思い知る。自分の小ささを弁える。

どこまでも続く洞窟をロウソクで照らすように、進みます。

 

ドイツ語に

  • Man lernt nie aus. 「学びに終わり無し」

という諺があるのを思い出した。

*1:月曜から水曜

*2:及び、曖昧過ぎる単語。「確かこういう意味だったよなー」みたいな