ある多言語学習者の断想

ohne Fleiß kein Preis.

『まいにちドイツ語』を聴いて/不定関係代名詞 was

さて金曜日は、架空の雑誌記事を読み解きます。今日は作文練習の箇所から引用します。

Japanisch zu lernen ist ausgesprochen mühsam, was man sich auf Grund der vielen Kanji gut vorstellen kann.

「日本語を学ぶことは、非常に骨が折れるが、それは漢字の多さを考えれば十分想像できる」

不定関係代名詞 was

このあたりに対しての知識も慣れもまだまだだと感じます。このあたりが上手く消化できれば次のレベルに達することができるように感じています。

上の例文は、

  • 前の文の内容を受ける was

ということに、なります。

他の用法として

  1. 先行詞をとる場合
  2. 先行詞をとらない場合

に大別できそうです。

 

  • Er hat mir alles erzählt, was da passiert war. 彼は、そこで起こったことをすべて私に話した。

中性の代名詞*1や中性名詞化した形容詞*2を先行詞にすることが多い。

 

  • Was er gesagt hat, ist vollkommen richtig. 彼が言ったことは、まったく正しい。

Was er gesagt hat これがひとかたまり。

 

 

 

*1:つまりalles など

*2:特に最上級