『まいにちドイツ語』今日から7月号
今日から7月号ですね。
恥ずかしながら表現の人(このブログ上、表示されていない?)を存じ上げなかったのですが、あのトーマス・マン*1なんですね。本書4ページ一番下に書かれていました。『魔の山』は最高だったなあ。また読みたいです。日本語で、そしてドイツ語で。
さて、今日のスケッチから引用させて頂きます。
Wissen Sie vielleicht, ob man noch Züge nach Eltville bekommen kann?
「まだエルトフィレ行きの電車があるかどうか、ひょっとしてご存じですか?」
私が着目したのは、この表現をしようとした時に*2、
- 従属の接続詞 ob を思い付けるか?
- その接続詞における主語として、Man を思い付けるか?
ということです。「いやいや語学は慣れなのだから、そんな細かいことはいいんだよ。このままスルッと受け入れてください」という声がもう1人の私の中から発せられました。確かにそうかもしれませんが、確認くらいはさせてください、そんなところです。別の表現もきっとあるのだろうと思いますが、これについては上の2点を意識しつつ習得していきたいです。そして意識せず自然に運用できるようになるのが最終到達点。