『耳が喜ぶドイツ語』の可能性
『耳が喜ぶドイツ語』
の付属CDを時々聴いています。
- 作者: クリストフヘンドリックス,マリアリューディアタナベ,近藤美樹子
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2013/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コンパクトなコラムが何と106も収載されています。自己紹介から日独の食、文化、社会およびその比較論まで多岐に渡ります。88番目には「哲学と天気」なるタイトルもあります。
- ただ単に聞き流すもよし
- 1つを「一曲リピート」で憶えるまで聴き込むもよし
- 付属CDはさておき、リーディングする*1もよし
色々な料理の仕方がありそうです。
私は、iPhoneのitunesで音楽を聴くのと半ば同じ次元で聴くようにしています。このように日常にドイツ語を滑り込ませておくのがポイントかも。
改めて感じるのは、ドイツ語で歌われている音楽にせよ、読み上げられた文章にせよ「英語に較べて」聴き分けやすい、ということです。とは言え、私なんぞまだまだひよっこ。ただ義務教育からずっと取り組んできた英語よりも、こと、リスニングにおいては成長を感じられるのです。このことは
- 私自身が自ら進んでドイツ語に取り組んでいるから、そこまで乗り気でない英語よりも習得が容易である、という面と
- ドイツ語は英語のようなリエゾン*2がほとんど無いこと、基本的に語頭にアクセントがあることなど、本質的に日本人にとって聴きやすい性格のものである
という2つの面がありそうです。